ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2022.1.10 13:07日々の出来事

『コロナ論』から入ってきた読者がめちゃ多い

『ゴー宣』読者に知らせておきたいことがある。
今のわしの読者は『コロナ論』から入ってきた人が
圧倒的に増えて、半数近くになっている。

その新規読者は、『おぼっちゃまくん』や『ゴー宣』も
知ってはいたが、熟読者ではないし、「ゴー宣道場」
も知らないし、小林よしのりのイメージは『コロナ論』
と「オドレら正気か?」で得られたものだ。

『コロナ論』から入って、『戦争論』を読み始めたという
人もいる。

『コロナ論』の新規読者は「オドレら正気か?」のファン
でもあるらしい。
だから動画再生数が圧倒的に多い。
泉美木蘭さんとわしとの掛け合いが楽しくて、ファンに
なったらしいが、木蘭さんは、わしのギャグを見逃がさ
ずに笑うから、漫才コンビの様になっているのだろう。

もう違う読者がごそっと増えているから、こっちも感覚を
上書きするしかない。わしは「シン・小林よしのり」なのだ。
『コロナ論』を通して、社会問題や死生観について、
思想を始めた読者が多いから、わしも覚悟を決めて、
『コロナ論』を日本人論まで含めての思想書になるまで、
描き続けるしかないだろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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